09« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

* category: スポンサー広告

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment -- | Trackback -- |  * 記事編集 *  go page top

* category: アナログアンプ

FX-AUDIO TUBE-01J  Produced by NFJ 





中華製のデジタルアンプやDACを日本仕様に変更し,廉価で販売するNFJ社.久しぶりに同社のサイトを訪問したところ真空管バッファが販売されているのを知った.

型番TUBE-01J.末尾 ”J” は,NFJ社がFX-AUDIOへ別注で委託製造したロットということだ.
値段は破格の3千円台 4千円台.AC-DCアダプターが別売とはいえ,ホント安すぎませんか.

今回はこの製品の簡単なレビューとカスタマイズの紹介.

20170310-DSC01147.jpg

先ずは,内部点検.

廉価とはいえ回路的にプレート電圧をDC-DC昇圧回路により引き上げて,真空管がもつ本来の性能を引き出しているところが商品の最大の魅力になる.これ,大事なこと.

それと,実装が中華製のなかでは「松」.中華製によくある,ケース内部を見たら”なんじゃこりゃ!”はない.画像のとおりなくパーツは整然と配置され,裏面のハンダ面もそこそこ綺麗.日本の消費者向けに一定の品質は保っている感じ.Jバージョンはマヤカシではないようだ.

さて,ここからが本題.音質はどうだろうか.

試聴は付属の中華製 ”6J1” ではなく,米国General Electric (GE) 5654を挿して聴いてみた.比較するリファレンスはSD-CD3(改)を用意.

結論から言うと

・真空管の味付け(倍音成分の付加)は感じられる
・音の密度が粗くざらついた感じ
・中低域に薄さがある

ネガティブな評価ではない.評価はあくまでもSD-CD3(改)との比較.むしろ,立体的な音場感,女性ボーカルの艶アップ,弦の響きの美しさなどなど、、、、真空管の魅力を飲み代程度で味わえるという点では素晴らしい商品ではないでしょうか.

いよいよカスタマイズの話題に移ろう.

目的は二点.

・音質のアップグレードを目的に信号が通る経路の素子(コンデンサと抵抗)をオーディオ用に変えること.
・また,真空管を底面から照らすLEDの色が白っぽくて,真空管アンプの雰囲気が台無しなので交換すること.

20170311-DSC01155.jpg

最初にLEDの交換.
これは意外に大変だ.LEDの実装が基板に密着しているので,真空管ソケットを取り外さないと難しいのだ.つまり難易度は高.

それとLED交換のために取り外す既設のソケットピンは再利用できない.ピンはニッパーで切断したうえで,半田ゴテを使い基板から取り外さないと基板のパターンやスルーホールを剥がす原因になるからだ.なので,ソケットは交換前提で新しいものを予め用意しておくことをお勧めする.

20170311-DSC01167.jpg

仕上がりはこんな見栄えになる.LED色はヒーター色に近いオレンジを選んだ.真空管ソケットは新しいものと交換になってしまったが真空管の魅力が倍増するのではないだろうか.

20170311-DSC01154.jpg

次に信号経路のパーツをアップグレード.ここの抵抗(R1,R3)を音響用に変更.10キロオームね.

20170311-DSC01159.jpg

入力,出力のカップリング・キャパシターをメタライズドポリプロピレンフィルムに交換.既設はおそらく廉価なポリエステルだろう.
ここのキャパシタは音質への影響は大きいので,既設と比べると格段に抜けの良い音質になるハズ.

おっと、、、、重要なことを言い忘れた.自分もあとで気付いたが,キャパシタはこのサイズでケース天面に接触するギリギリだった.交換パーツのサイズ,実装にはじゅうぶん注意を払って欲しい.

20170311-DSC01161.jpg

カスタマイズした製品はBGM用のシステムに組み込んだ.iPodクラシックを繋げて,好きな音楽を流しっぱなしにしている.

製品のコスパでいうとデジタルアンプで味気がない平面的な音質に嫌気がさしている方には最適だろう.いわゆるエフェクターとしてアナログを良さである「音楽を心地良く聴ける」を堪能できる.更に真空管を挿し替えることで音質変化も楽しめる.

ちなみに現在は挿しているのは米国製真空管.これとは別に欧州菅も発注してしまった、、、.早くも真空管の購入費用が本体価格を上回ってしまうという笑えないオチ.

最後に先ほど秋葉原の真空管販売店メジャーどころを巡回してきたが,どこの店も棚から6J1を含む互換球の姿が少ない,もしくは高騰化.店主に尋ねると流行りだそうだ.そういえばYAHAブームの時は6DJ8が同じような状況に陥った.
あの頃より格段にデジタル社会は進展してるよな、、、、情報伝達が早く拡散するのはいい時もあるが,今回は少し迷惑.






スポンサーサイト

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://analogdevice.blog84.fc2.com/tb.php/649-9c4f15c5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。