08« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

* category: ヘッドホンアンプ

カスタマイズ依頼を受け思案中 




Picasa_P1020672.jpg

『音質がもっと良くならないか?』と会社の同僚から預かったのが,"とあるメーカー"のヘッドホンアンプ.
TPA6120という名石を駆動エンジンに搭載しながら,確かにザラついた音質.最近弄くっているHyCAAの方が数段音質がいい.

さて,それでは,少しその原因を探ってみよう.

■VOL入力手前(a.の部分)

a_b.jpg

sch_a.jpg

一般的なボリューム接続とは異なり,手前に1KΩの抵抗が直列に入っている(回路上リレーは省略).擬似T型アッテネーターというテクニックで,小型ボリュームによる音質劣化を防ぐ目的と思われるが,R25とR26はジャンパーで直結し,マルツのボリュームに交換するのがいいかも.

■VOLアウト(b.の部分)

sch_b.jpg

ボリュームのアウトの信号は,DCカットを目的にしたカップリングCに入る.ここはキャパシタが並列接続で容量は3.44uF.謎の四角いフィルムC(1uF)が実装されているが一方が積セラ(2.5uF)とはねぇ.
オーディオ信号経路にあるここのキャパシタはアンプ全体の音質に大きな影響を与える.個人的に積セラはありえない選択.2つとも取り外し,信頼のおける国産オーディオ用に交換か.

■オペアンプデカップリングC

c.jpg
sch_c.jpg

デカップリングCは積セラ2uF.滑らかさを追究するならフィルムCに交換予定.

■レールスプリッター回路

d.jpg
sch_d.jpg

正負電圧生成は,オペアンプを使った回路になる.大電流供給を目的にTDA2030Aを使っているのが特徴.過去に一般的なオペアンプではなくLM380を使った事例を見た記憶があるが,実物を見るのは初めて.
思い切ってバーチャルグランドはやめ,外部正負電源供給にするという手もある.

■まとめ

想定どおり中華アンプはどこかチグハグ.
ポイントを絞ったカスタマイズで,TPA6120本来の性能は引き出せることが出来ると思う.

(追記)■手始めに、、

PICASA_P1020674_01.jpg

・信号経路から積セラCを除外,
・カップリングCを松下ECQV(2.2uF)に交換 ※片chはオペアンプ交換を考慮しオフセット実装
・前段オペアンプのデカップリングCは積セラ→フィルム
・デカップリング1uF(WIMA?)の交換
・平滑回路のケミコン類にフィルム裏打ちで追加
・信号経路のハンダやり直し

バーンイン中ながら,粒子が粗い粗雑な質感が大幅に改善された、との印象.
明日,時間がとれれば,本丸"TPA6120"周辺の攻略かな.











スポンサーサイト

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://analogdevice.blog84.fc2.com/tb.php/443-5c340166
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top