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0dB HyCAA ポータブル・トランス電源(2)  

Picasa_P1020625.jpg

HyCAA専用『トランス式ACアダプタ』出来上がり!
W62×H50×D130の難燃性ABS樹脂ケースにトランス+平滑回路+定電圧回路を詰め込んだ.

Picasa_P1020623.jpg

部品類は平ラグに実装し,ケースの基板取付用ボスをそのまま使った.
トランスはエポキシ樹脂で接着したが,ラーキーにもケースフタの基板取付け用ボスがトランスを上から押さえ込む構造になるので,予期せぬ衝撃でトランスが外れる心配はないだろう.

回路的にはまだまだ詰めるところが残っている試作段階.こんな時は,部品の載せ替えがラクな平ラグは便利に思えてしまう.

Picasa_P1020624.jpg

密閉型ケースにつきまとう課題としては熱対策.とりわけLM317の排熱処理だ.
トランス二次側ACアウトは整流回路を経由してDC17.7Vだった.当初,そのままLM317の入力としたが,熱量が大き過ぎてダメ.ちなみに温度の高低は電圧の入出力差と電流の積になる.一方,LM317の電圧入出力差は3V以上確保したいので,レギュレーター性能と熱とのバランスを考慮し,入力は15.7Vまで下げたいところ.

そこで思いついたのが一旦3端子レギュレータで降圧させること.段階的に電圧を下げることで,それに伴い発生する熱を分散させ,ケース内の温度上昇を抑え込もうというアイデア.しかし、、、やはりそれは思いつきに過ぎなかった(笑).

3端子レギュレータで一旦降圧したことでLM317の廃熱はだいぶ抑え込むことができたが,今度は3端子レギュレータが相応の熱を発するという本末顛倒の事態(ケース開放で3端子レギュレータの温度は実測48℃程度),実用ギリギリの線かもしれないが,3端子レギュレータを使った降圧はやめようと考えている.

次の手は,選択肢のひとつと考えていたダイオードの順方向電圧降下.数本シリーズにつなぐ必要があるが,熱が殆ど出ないので,こちらがベターであろう.
ということで,密閉ケースにトランス電源を詰め込むというのは,試行錯誤中で,まだ試作段階から脱していないのである.


Picasa_P1020631.jpg

(追記)すみやかに止めた.

3端子レギュレータは画像のとおり退去してもらい,代わりにダイオード3本を使った電圧降下に回路は変更した.LM317の入力電圧はドンピシャの15.7V.いい感じに仕上った.

Picasa_P1020632.jpg
さらにケミコン劣化・安全対策として,ケースには熱を外に逃す換気穴を開けた.

それにしても,今回のアダプター,トランスがジャンク品だったこともあり非常にリーズナブルに仕上がる予定.手持ちの部品がある方なら1500円以内で出来上がるかと.参考まで以下に主要な部品表を記しておく.

・ケース タカチ TW7-5-13 @320 / 千石
・トランス  @200 / ラジオデパート3F(トモカ)※整流後のDC電圧17.7V
・ショットキーDiブリッジ @200 / 秋月
・ケミコン 4700uF・50V @100 / 秋月
・ラグ板 @120 × 2 / 千石
・LM317 @100 / 秋月
・半固定抵抗(精密) @80 / 秋月
・その他 抵抗,小容量ケミコン&フィルコン,電源コード等
 
ここで部品調達のTips.音質に注意を払うトランス式アダプター製作のポイントは,整流回路のダイオード.ここはショットキーもしくはファーストリカバリータイプの使用を強く推奨したい.

最後に出来上がった電源をHyCAAにつなげて,こんな曲を聴いている.
心洗われるようなゆったりした曲調を真空管ハイブリッドアンプが一段と引き立ててくれる.




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