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* category: アナログアンプ

真空管バッファの威力 


こちらの記事をもどうぞ


Small_P1020482.jpg

真空管ソケットの変換基板を入手したので,低電圧駆動の真空管バッファを試作してみた.
参考にさせていただいた回路はブログで交流があるたかじんさんのカソードフォロワー(0dB HyCAAの誕生).B電源は通常100V以上であるものを僅か+12Vで12AU7=ECC82=ECC802Sをドライブするというもの.

Small_Picasa_P1020480.jpg

仕上がりはこんな感じ(画像は試験中のもの).たかじんのヘッドフォンアンプ回路から真空管バッファ回路のみ抜き出し実装してみた.
6DJ8系を実験できるようにヒーター電圧のジャンパー切替,負荷抵抗は可変で調整可,出力はDCアウトとカップリングCアウトをジャンパー選択,と少々アレンジ.

さて,真空管はVALVOのビンテージ管を挿し込み,DAC~ヘッドホンアンプの間に入れて聴いてみた.
試聴ソースはCDで,選曲は次のceltic woman.
この曲は中低域の厚みをチェックするのに最適だ.



予想を裏切り普通に聴けます(笑).YAHAのような歪っぽさは皆無なのが驚き.
そして,真空管バッファを入れることで,中低域の厚さが確実に増すのが実感できた.これ,今度は淡白なデジタルアンプと組み合わせてみようと思う.


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