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* category: イヤホン・ヘッドホン・スピーカー

木材と音色 

スピーカーの音質を決定する要素としては,

・ユニット本体
・エンクロージャー(ハコの容積と材質)
・密閉型,バスレフ型などの型式
・ネットワーク

これらが複雑に絡み合い決まると思っている.

今日は,これらのなかでもエンクロージャー,とりわけ材質について調べてみたので備忘録として書き留めておこう.

先ず,思い浮かぶのが木の ”硬さ” や ”軟らかさ”.

自分はベースプレイヤーという演奏家の立場から、それは音色に大きく影響するのは経験済みだ.皆さんの想像どおり,硬い木をボディに使ったベースは非常に締まったクリア(澄んだ)な音色がするし,軟らかい木は,ふくよかな甘い音色になる.
ちなみに木の ”硬さ” や ”軟らかさ”を表す単位は、「木の乾燥比重」を数値で表し,数値が大きいほど”硬い”ことになる.

例をあげるとメイプルで0.7,ローズウッドで1.0.ベースのボディに使われることはないが,軟らかい部類に入る杉だと0.4あたり,スピーカーのハコとして多用されるMDFは0.65だそうだ.
ついでに,木の乾燥比重が1.0を超えると水に浮かない=沈木になる(なるほど!),

pIMG_1511.jpg

画像は,現在進行中のローズウッド無垢材を使ったスピーカー.5センチフルレンジ用のコンパクトなヤツ.

ローズウッドという木材.前述「木の乾燥比重」のとおり,確かに非常に硬い木で加工が大変だ.微調整をするにしても木工用の紙やすりでは,やすりがすぐにヘタってしまいうまく削れない.試行錯誤の結果,カンナ(もしくはナイフ)+金属用紙やすり(途中から木工用に変えました)が良いようだ.

こんな調子だからハコ完成後,オイルフィニッシュにしろ,ニス塗装にしろ,表面仕上げの工程が今から憂鬱になるが(笑),気長に仕上げていくつもり.

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