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イタリアがやってきた(2)
2013.04.14
Sun.
08:54

このアンプのメーカーはAudio Analogeという会社.国内では株式会社ナスペックが販売代理店として商品を取り扱っている.電源仕様は100Vとなっていたので,前のオーナーは国内で購入したのだろう.
外観フロントは10mmのぶ厚いアルミパネル,ボリューム&セレクターノブはアルミ無垢材の削りだしだ.パワースイッチが面白く,最小位置でスタンバイになる.しかも機械式接点でなく電子式だ.ちなみにメインスイッチは背面パネルにロッカースイッチとなっている.これらはさすがに自作の世界では無理な領域.言葉を変えると飽きたらシャーシと電源(トロイダル)は,使えるということになる.
それと今時のアンプとしては珍しく,フォノ回路が内蔵されている.レコードを持っていない自分的には不要だが.

付属のリモコンがこれ.デザイン&質感ともこだわりの逸品だ.コスト配分を考えると回路素子にカネに重きをおくピュアオーディオというよりデザイン家電のジャンルかもしれない.
最初に断わっておくが,私は舶来崇拝者ではない.購入動機は単に超シンプルなデザインに魅了されただけで,それがイタリア製というだけ.もちろんオーディオを趣味にしている以上,音質重視.もし音が悪ければ内部をそっくり変えようと思っているくらいである.
次回は,肝心の音質と回路に切り込んでみたい.

最後に,この間記事にしたサキソフォンプレイヤーTia Fullerの素晴らしい演奏(動画)を発見した.
タイトルは「Terri Lyne Carrington "The Mosaic Project" Dianne Reeves - Jazz San Javier 2012」女性ボーカルの大御所Dianne Reevesとの共演は必見かと.リンク先はこちら.
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この記事に対するコメント
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Re: Markaudio 社のCHR-70V3
おぼろ月様
コメントありがとうございます.
はい.吸音材は,オリジナルのフィルトタイプは取り外し,「戸澤式レゾレーター」(もどき)だけです.
オリジナルの羊毛と思われる吸音材の量は少なめで,その設計者の思想”箱の響きを活かしたい”をくみとり,一辺7cmのレゾレーターを三個ほど入れました.
フルレンジとは思えないワイドレンジさが際立つスピーカーとして仕立てあがると思います.
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