* category: スポンサー広告
スポンサーサイト
--.--.--
--.
--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment -- | Trackback -- | * 記事編集 * go page top
* category: ヘッドホンアンプ
回路の重要さ
2012.08.19
Sun.
16:37

とあるブログに,アンプビルダーであれば非常に興味を惹く回路が公開されていたので,久々に工作してみることにした.
その回路の画期的なところは,通常,一つのオペアンプで行われる電圧コントロールと電流ドライブの2つの動作をそれぞれ専用のオペアンプに独立させ,別個のアンプに受け持たせたものである.
動作はこうだ.電流供給から開放された電圧コントロールアンプが入力信号に忠実に電圧コントロールし,ヘッドホン駆動に必要な電流は電流ドライブアンプから存分に供給されるという.
つまりオペアンプを使ったヘッドホンアンプの定番,cmoyでもないしA47でもない.

回路自体は難しくないので,メモ用紙に落書き程度に書いた実装図と頭の中のイメージを頼りに完成に至った.
向かって左側が電源回路.今回は,電源にスキャナーの付属品であった24VスイッチングACアダプターを使うことに決めたので,相応に凝った内容にした.そして,右側が主回路で,回路の要になる電流コントロール用のオペアンプにはMUSES8920,電流ドライブ用のオペアンプにはLM49720を選択した.
作ってみて思ったのは,アンプ音質=回路×パーツ×電源、という方程式.オペアンプでも回路次第で化けるということを実感した作品であった.
スポンサーサイト
« Elizabeth Shepherd -LIVE | E88CC Philips Miniwatt »
トラックバック
トラックバックURL
→http://analogdevice.blog84.fc2.com/tb.php/325-e664ccf4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |