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* category: ヘッドホンアンプ

LF357H+ダイヤモンドバッファ・ヘッドホンアンプ 

P1000240.jpg

Series Monolithic JFET Input Operational Amplifiers LF357Hの母艦が完成した.

回路はOPアンプを初段に出力段はダイヤモンド・バッファの構成.トランジスタは手持ちの在庫から2SC5171/2SA1930/2SA970/2SC2240を選んだ.
LF357Hは電圧ゲイン5倍以上でないと発振するので,6倍に設定.バッファ回路のアイドル電流は現時点で比較的多目の20mVを流している.

アイドル電流で気になるのが2SC5171/2SA1930の熱処理.基板の配置上,出力トランジスタ(2SC5171/2SA1930)とドライバートランジスタ(2SA970/2SC2240)は熱結合できないが,いまのところ熱暴走の気配はなくヒートシンクが暖かいと感じるほどで落ち着いている.
ちなみに,アイドル電流のバイアス用抵抗の定数は27Ω,抵抗そのものはピン装着としているので,最終的な数値は規定の電源電圧(±15V),ケースの放熱特性等を考慮して決定するつもり.

さて,電源は暫定のスイッチング方式ACアダプタになるが,このアンプから出てくる音質をインプレしてみたい.評価基準をLME49710に置く.
一言でいうとOPA627BPに通じるオーディオ的な音質.中音域がやや張り出し,響きと艶っぽさの印象が心に残る音は,どこかヨーロッパ系のオーディオメーカー(B&Oなど)が追求している音質と重なった.独特の柔らかさは女性JAZZボーカル好きには魅力的.

最後に問題がひとつ.LF357Hは古い石とあって入手が困難であること.この石も全国を探し回り東北の電子パーツ屋さんから最後の2個を入手したもの.情報があったら是非教えて欲しい.

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この記事に対するコメント

始めましてm(__)m
LA4と申します。
主さんのブログに誘発されて久しぶりにLF357H+2SK214/2SJ77でiPhoneでの音を聴いて見ました。
あくまで私見ですが、OPアンプ仕様としては良い音であると満足していますが金田式No204を聴いてしまった後では、やはり一歩譲る音に感じます。
もちろんバッテリーの違い、素子の違いにより同じ土俵で比べるわけにはいけませんが(^_^;)(そしてコンパクト、作りやすさでは圧倒的にLH357Hに軍配が上がりますけれど)
又、主さんの様に据え置きタイプであれば、私自身は未だ作っていませんがLH0032使用という選択肢も有りそうです(Webで一部の方が絶賛されています)
つまらいコメント失礼致しました。

URL | LA4 #OHKrW9ow 【2009/10/28 21:34】 *編集*

LA4さん
コメントありがとうございます.
こちらの環境では,金田式と比べ優劣があるというより,それぞれ音質の軸が違うという結果でした.流通品のOPアンプを数種類差し替えてみましたが,AD711がLF357Hに一番近い音質であった記憶があります.とはいえLF357Hには及ばず,LF357Hの柔らかく響きが少し強調された音質は何とも魅力的ですね.LH0032も機会があればチャレンジしたいですね.
話は変わりますが,先ほどメールを返信させていただきましたが,Recipient address rejectedつまり,中継拒否のエラーが届きました.メール不達でしたら,お手数ですがお知らせください.

URL | Analogdevice #- 【2009/10/28 22:41】 *編集*

Analogdevicesさん
こんばんわm(__)m
メールは届いていますよ(^_^;)
フィルターは掛けていないつもりなのですが、エラーメッセージを返してしまう方もいらっしゃるようです。
>>LF357Hの柔らかく響きが少し強調された音質
私はボーカル系はポップス以外では余り聴かず
モダンジャズ、クラッシクが主なのですが、そのため音場感や定位、分解能ばかり注目して選択しています。
メーカー製は法律の縛りも有り金田さんの様にはいかない事もあるのでしょうが、金田式にはまってしまうとどんな高級品を試聴しても購入意欲は沸かなくなりますね
取りとめの無い事で失礼致しました。

URL | LA4 #OHKrW9ow 【2009/10/29 20:43】 *編集*

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