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* category: DAC

USBアイソレータ ADUM4160 

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PCオーディオにおいて音質劣化をさせる問題点として数多くのサイトやBlogであげられるのが,PCから発生する膨大なノイズ.
この対策として,バスパワー(USB端子からの5VDC出力)にノイズ吸収用として,OSコンデンサーを挿入したり,ケーブルを信号線と電源が分離したものに交換するなどがあるようだが,USBケーブルの信号ラインと電源ラインが通じている限り,ノイズの流れ込みを遮断することはできない.
そこで,根本対策として,PC側とDAC側を物理的に分離絶縁(アイソレート)する実験してみることにした.なお,技術的な情報源は藤原さんの資料室を参考にさせてもらった.

コアとなるのは画像のIC.アナログ・デバイセス社から供給されているADuM4160というUSBポート・アイソレータ.D+とD-ライン,USBバスパワーを1チップでアイソレートできる何とも便利なICになる.入手も容易で,秋葉原 若松通商の1Fで購入できる.
ADUM4160
USBアイソレータの製作は,いわゆる特定用途向けのICだけあって,必要最小限のパーツで構成され,短時間で完成した.
ちなみにDAC側へのUSBバスパワーの給電方式としては,グランドを分離するため,絶縁型DC-DCコンバータを用いた内部給電方式もあるが,トランス式ACアダプターから定電圧回路を介しての外部給電方式とした.

さて,USBアイソレータの効果はいかほどか.
結論からいって,劇的な音質改善はないが,音の透明度が数段あがった印象を受けた.自分的には,よくスイッチング電源を使ったアンプに共通する独特の”いらいら感”が無くなったのはうれしい.PCオーディオの音質改善として,USBアイソレータは有効と判断した.




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