04« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

* category: DAC

DAC・オペアンプと音質の関係 (1) 

そこに音質向上の可能性がある限り,チャレンジしたいという意欲と実践がオーディオの原点.前々からやろうと思っていたDACのオペアンプを交換してみたい.

題材はFujiwaraさん頒布のDAC基板(FN1242)のアナログ回路部オペアンプ.
ここには,いくつか試聴したなかで選ばれた高速スルーレートのオペアンプLT1364を使っている.このLT1364は巷の”非常に癖の無い高級感のある音”と評されていることには同感で.更に増幅段がディスクリートアンプかのような音の切れ味も魅力のひとつ.つまり,数ある2回路入りオペアンプのなかではトップランクに入るオペアンプだ.
自分的には,2回路入りオペアンプは既に高水準の域に到達しているということで,オペアンプ交換は1回路入りでトライする.


FN1242.jpg
上図は,基板パターンから起したDAC基板のアナログ回路部.音質に最も影響を与えるのは増幅の役割を果たすU1で,これが交換対象になる.他方,DCサーボ用のU2も多かれ少なかれ影響がありそうで,興味があるところだ.

P1000980.jpg
もともと2回路オペアンプとして設計された基板に1回路オペアンプを使うには変換基板が必要になる.変換基板は,実装済みの1uFが大きく干渉するので,長めのピン仕様で作ってみた.

画像は出来上がった変換基板.テスト動作も兼ねOPA627BP(増幅)+AD711(DCサーボ)を実装.
LT1364とは音質の性格がガラッと変わり,横の広がりと響きが際立ったOPA627の音.ただLT1364の音が悪いかというと違う.このレベルになると,「どちらが良い音か」というより「どちらが好みか」になる.

P1000985.jpg
ちなみに,PCオーディオの別のDACでは, IV変換部にOPA627BPを使っているので,同じ傾向は面白みに欠ける.今回の実験にあたり1回路入りのオペアンプはいくつかの手持ちに加え新たに比較用も購入した.プリアンプ,パワーアンプ,スピーカーを含めたトータルサウンドの視点で新たな境地を切り開けるか,楽しみだ.





スポンサーサイト

この記事に対するコメント

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://analogdevice.blog84.fc2.com/tb.php/214-671276c9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top