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* category: DAC

DAC製作を開始 

自分にとって,ハンドメイド・オーディオとは気分転換のひとつでもある.なので,気負いが伴う製作依頼は,丁重にお断りする姿勢を貫いてきたが,さすがに血が繋がっている兄弟ともなれば話は別.二つ返事でDAC製作を引き受けた.ただし予算は2万円以内と制約条件つき.厳しいなぁーと思いながらも,さっそくパーツ選定を頑張ってみた.

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そもそも2万円で買えるメーカー製のDACはどんなレベルなのだろう?楽天市場で検索したところ,この価格帯は圧倒的にUSB-DACが中心であり,オーディオトランスポート機器として唯一ヒットしたのがONKYOのSE-U55SXⅡだけだった.
チップはバーブラウンのPCM1796を搭載,ただアナログ回路のオペアンプは一個50~100円程度のものが使われているらしい.

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コアとなるDAC基板は藤原さんが頒布しているFN1242をコアチップとするDAC基板を選んだ.このまま組んでも十分良い音質だが,更なる高音質化のカスタマイズとしてディスクリート電源にする.
ディスクリート定電圧基板も頒布品.藤原さんはオーディオDIYビルダーの強い味方.儲けなしの頒布価格に頭が下がるし,感謝の気持ちで一杯だ.

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さて,ここから予算を意識したパーツ調達.
先ずは電源の入り口.ノイズ除去のラインフィルターを入れる.チョークコイルなど単体パーツを組み合わせて作るより遥かに安い一体型で150円@秋月電子.

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トランスは1050円@東栄変成,ダイオードは結構音質に影響するので日立のファーストリカバリV19をおごる.平滑用ケミコンは松下製で100円@秋月の特売品.秋月は庶民の味方だ.

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定電圧回路のトランジスタはC1815L,A1015Lという選別品.通常品より少し値段が高いが価格差以上の音質が魅力.パワトラはオーディオ用.いずれも音質と価格バランスをトコトン悩んだ末の選択.

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DACのデジタル回路のケミコン類は普段なら躊躇なくOSコンを投入するが今回は値段を考えると触手が伸びない.結局,OSコン1個の値段で普及の低Zコンデンサ類すべて,買い揃えることができた.

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一方フィルムコンデサ系であるが,ディジタル回路はチップ・セラコンと赤いWIMAの組合せることにした.アナログ回路はチップ・セラコンの実装位置にメタライズフィルムを付ける.ほかEROのKP1830,MKT1813と,このあたりは妥協しないパーツで固めた.

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予算を削った末,見た目がチープになってしまうのは避けたい.ケースは化粧パネルを装着.RCAジャックはラジオセンターで特価品をゲット.ロッカースイッチもLED付きでこれも特価品.

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配線材も手を抜かず,ちゃんとしたモノを使う.

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ここまで揃えて15000円也.残り5000円でオペアンプと抵抗類,定電圧回路のケミコン類を買い揃える予定.予算の割りにいい感じに仕上がりそう.

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ちなみにDACチップFN1242を搭載した製品としてはLUXMANのハイエンドCDプレイヤー(DU-7i,メーカー希望価格45万円)が有名.最小の投資でこの音に近づきたいものだ.



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