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* category: Vintage-Audio (時代を超えた名品)

1974年式KENCRAFT GM-820X(5) 

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30年以上前の長期在庫キット(ケンクラフト GM-820X)を手に入れたのは夏真っ盛りの8月.製作作業は最初のうちは順調に進行していたが,プリアンプ・レストア作業などのイベントが入り中途半端になっていた.このままではいかん.ここ最近の涼しさもあいまって製作作業にターボがかかった.

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キットの回路図はこんな内容.回路図と実機は若干異なっており,たとえばトランジスタQ1,Q2は2SC1345(Eランク),Q01は2SC1402,Q02は2SA744となっている.

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作業はこの状態から再スタート.既に基板類は出来上がっているのでワイヤリングが中心.

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途中経過は省略で完成した姿はこんな感じ.カスタマイズしたケミコン群は,アクセントになり,なかなか気に入っている.画像はメイン基板を差し込む前にB電源のテスト中.毎度ながら初回の電源投入はハラハラ・ドキドキものだ.

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ワイヤリングはVUメーターがついていることもあり引き回しが大変だった.
大型ヒートシンクに寄りそうように並んだメイン基板はパソコンの拡張カードのようにスロットルに差し込むタイプだ.この手はトランジスタ故障などがあったとき,基板をごっそり引き抜くことができるのでメンテナンスが非常に楽.確かアキフェーズのパワーアンプも同じ仕様だったとの記憶がある.高級アンプは末永く使って欲しいというエンジニアの心意気だろうか.

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このアンプのヘッドフォンアウト,パワー出力が抵抗を介して送られる.よって抵抗は音質に影響を与えるので慎重に選びたいところだ.悩んだ末DALEの巻線抵抗を使うことにした.

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先日仕上がったLUXMANのプリと組合せラックに納める.今回のキット製作はノー・トラブルで終えることができた.回路電圧が84Vと高圧だし,配線ミスでパーツを壊したら大変なので,いつも以上に慎重に組み立てたからだろう.
無信号時のアイドル電流はマニュアルどおり40mAに調整.最初に飛び込んできた音は無骨なデザインとは正反対な繊細でシルキーな音質(ちなみにDCカットの出力コンデンサは30Vの電圧をかけ1WEEKエージング済).それと音の立上りが尋常とは思えないほど良い感じがする.まぁ,完成のブラシーボ効果もあるので詳細はバーンインしたあとにしておこう.



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