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* category: 電子部品あれこれ

サイクルコンピューターのセンサー修理 





20150918-DSC00996.jpg

自転車の速度や距離、消費カロリーが一目でわかるサイクルコンピューターが動かなくなった.
故障の原因は,大半が本体~センサを結ぶリード線の断線らしいが,あれこれ調べた結果,私の場合はセンサー部分ということが判った.センサーは保守用パーツとしてメーカーから別売しているが見た目と比べ1500円と高額.ダメもとでセンサーを分解したところ,でてきたパーツがこれ一つだけだった(画像は交換用に購入した新品).

パーツはOKIのORD228VL.磁石の磁力でON・OFFするリードスイッチ型のセンサーになる.
動作原理はこうだ.自転車のタイヤ・スポークにつけた磁石がこのセンサーの前にくると,スイッチがON.離れるとOFF.この連続した時間から速度を計算する仕組みがサイクルコンピューターの原理になる.意外に簡単というか単純.

交換用のセンサーは千石電商で100円.電子工作の知識は自転車修理にも役立つ.



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