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Objective 2(O2) Headphone Amplifier (4)  

CIMG0785.jpg
※画像はライセンス生産で商品化されている「JDSLABS Objective2 By NwAvGuy」.
amazonで16,800円.


製品に対しまったく知識がないなか,たまたまeBayで「基板のみ」に出会い,製作することになった"Objective 2 Headphone Amplifier" 通称 "O2 ヘッドホンアンプ".その後の経過と所感をまとめておこう.


■eBayで基板のみを購入するのは得策か?

何を目的にするかで意味は大きく変わるだろう.
経済的な理由つまり少しでも安く作りたい,という目的であればお勧めしない.散財の可能性が高い.

その理由を解説しておこう.
O2ヘッドホンアンプの回路等はオープンソースとしてその詳細をインターネットに公開,また製品の販売元であるアメリカJDS Labsと商品化のライセンス契約を取り交わしたが,その唯一の条件は「一切の改変禁止」.
このため基板のホール径(穴の大きさ)は細かく既定されており,原則,指定部品でないと完成しない仕組みになっているのだ.

たとえば入出力ジャックひとつとっても秋月電子や千石電商といった大手パーツショップでは入手不可というのが実態.基板を安く手に入れても部品が揃わないというのがオチなので,最初からパーツ込みのキットを買うか完成品というのがベストな選択だと思う.

一方,電子工作の経験があり,アンプの生みの親であるNwAvGuy氏の意志を尊重しつつ,自分好みの音質を追究したいというチャレンジャーを目指すのであれば,これはこれで「つくる楽しみ」と「自己満足」の両立を実現できる.
私が実証したとおり,秋葉原のパーツ屋をくまなく探しまわればパーツも揃う(これに喜びを感じるかどうか、、、).

■O2 ヘッドホンアンプは買いか?

PCオーディオという静かな商流が起こり,大手メーカーが様々なヘッドホンアンプを世に送りだしている今となっては,商品としての魅力は非常に薄まっているのは事実だ.
アンプ単体の大きさからして携帯性に欠けるし,デスクトップオーディオとしてもバッテリー駆動のみという点が使い勝手を悪くしている.ただし,これは一般消費者の視点.

アンプをつくったことがある方ならご存知だと思うが,アンプは電源が命.そして”電池”こそ理想の電源であること.ハイ・インピーダンス・ヘッドホン駆動には多くの電流を流せる能力をアンプ側に求められること.以上の二点を理解した方で,旅先に持っていけそうなコンパクトサイズのアンプが欲しいという極めてニッチな要求には十分応えてくれるだろう.いわば玄人向けの商品としてこの先も君臨していくかもしれない.

■モノづくりの楽しさは堪能できるか?

Yesである.

そもそも,このアンプのムーブメント発祥は海の向こうアメリカ.人口10倍の国なので,製作事例を見ることの楽しみは10倍に拡がる.

ちなみに私がつくったアンプも進化しており,苦労してつくったフロントパネルの角を落としてみた.

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回路側も少しばかり進化.

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ライセンス製品とは大きく異なるパーツが実装されている基板.

パワーマネジメント回路でバッテリー消耗時にスイッチ・オフの役割を果たしているMOS-FETは,動作に不具合が生じたため,よりオン抵抗が低いタイプに交換した.その後トラブルは発生していない.
また,肝心の音質の方は,長時間のバーン・インによりMUSE8820で問題ないことが決定づけられたので,位相補償キャパシタ10pFを追加で実装した.

回路設計思想,バッテリー駆動+出力段パラレルの音質は,DIYを愛するアンプビルダーの心を動かすことにあたいするものだ.

■海外製作事例

私と同じ志向をもった方々の製作事例をピックアップしてみた.

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