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激安デジアン (1/2) 

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一年はあっというもので,早くもGWに突入.前半戦は,友人から「音質を何とかして欲しい」と預かったデジアンをカスタマイズすることにした.
モノは中華アンプで,トライパスのデジタルパワーIC”TA2020”を使いながら,価格が2000円前半から後半という激安アンプ.
さて,どう料理しようか.

P1020349.jpg

内部を見て,最初に目に付いたのが,RCA入力端子直後の入力カップリングC.信号系にセラミックCとは、、、.

P1020347.jpg

激安ながら回路仕様はバッファ反転電圧増幅(プリアンプ)→トーンコントロール→パワーアンプ(TA2020)という豪華仕様.
画像はプリアンプ→トーンコントロールで各々デュアルオペアンプを使った構成になる.

しかし、、、
4558.jpg
ついていたオペアンプ.JRCのNJM4558のマーキングがあるが,字体や型番からして(最後の8とか),どう見ても怪しい、、、偽物?
一見豪華に見えるのはハリボテで,実は中身はスカスカ.相変わらずの中華アンプ.

img_986791_30956735_3.jpg
P1020353.jpg

結局,作り替え(笑.

上の画像が販売元サイトから引用したビフォー(いちおう,あれこれパーツを厳選したカスタマイズ商品らしいです),下が私流のアフター.

このアンプ,TA2020のゲイン設定は高すぎるし,オペアンプは偽物だし,信号経路にはセラミックCやケミコンが多用されているので.局所的にMUSEやWIMAを投入しようが高が知れている.
更に驚いたのはオフセットが120mVもあり,アンプとしての基本スペックがなっていない.要はダメダメ・アンプなのだ.

少しメンドーだったが,

・デジアンは無帰還アンプゆえ電源平滑Cの強化 8200uF
・TA2020内部オペアンプ用に3端子レギュレータを使った5V外部給電
・オフセット電圧調整回路の追加
・プリアンプ部を別基板でおこし,根本から再設計(反転増幅から非反転増幅のバッファに ※).DIPタイプのオペアンプが差替え可
 ※マスターボリュームは反転増幅回路の帰還抵抗という仕様なので,非反転増幅に変更するにあたりGNDの処理が必要.
・信号経路からセラミックC,ケミコンを排除
・TA2020ゲイン設定抵抗値の見直し

というソリューションをしてあげた.

ほかにも,手をつけたいところは山ほどあるが,音質に大きく影響する本質的なところだけに的を絞った.

さて,プリアンプのオペアンプに標準的なOPA2134を挿して聴いてみた.
電源インピーダンスを下げるための電源強化が効いているのか,外部電源供給なのか,もしかしたらプリアンプ併用でのローカットを思いっきり下げているのが効いているのか,いずれにせよ腰高なデジアン臭さが緩和され,まともな音であることは確か.音の広がりというか懐の深さは2000円台のアンプの音質ではない.

もともとの音は聴くのを忘れた、、、というより聴く気もおきなかったので(笑)比較できないか,きっと友人には喜んでもらえると思う.


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