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* category: ソフトウェア

Adobe Lightroom の良いところ 





結論から先にいうと

・強力な検索ツール等により膨大な画像ファイルの管理が容易にできる
・いうまでもなく業界リーディングカンパニーを納得させる画像加工機能
画像加工(修正)はRAWのみならずJpegにも使える

ということで,3番目の実証結果がこれ.

before_after.jpg

3年前にパナのコンデジで撮った写真(JPEG)をレタッチしてみた.
”ねむたい写真”が”スカッとした秋の青空と黄金の稲穂”を訴求する写真に化けてしまう.

それにはちゃんと無料ソフトとは異なるカラクリがある.Adobe Lightroomはもともとが業務用ソフトということもあり編集機能が豊富で,この場合でいうと特定領域に絞った編集,具体的には「稲穂」や「空」といった特定部分の彩度等を自由に編集できる.

参考まで,以下3枚は過去コンデジで撮ったJPEGからの再編集.

SDSC01115.jpg
SP1020511.jpg
SP1020531.jpg


恐れい入った、、、、.ホント素晴らしいソフトである.



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Adobe Lightroom を買った 




LR.jpg

デジカメで撮影したRAWファイルを現像するソフトウェアまで手をだすことになった.

結局,いかに良いレンズ,カメラに投資したとしても最終工程であるデータを画像化,いわゆる”エンジン=ソフトウェア”がボトルネックなら,仕上がりはその性能に依存してしまう,と思ったからだ.事実,カメラを趣味にしている方々のブログを読ませていただくと,SONYの場合,製品添付のRAW編集ソフトよりカメラ本体から吐き出されるJpegの方が画質が優れている良いというレポートが数多く散見される.メーカーからすれば,カメラの液晶画面ですぐに見れる画質に投資を傾ける気持ちはわからないわけでもない(この場合はカメラ内蔵のソフト).添付ソフトはあくまでもオマケなのだ.
ということで,買ったのは画像編集ソフトウェア業界スタンダードのAdobe Photoshop Lightroom

「Adobe Photoshop Lightroomは、デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラを使用する方向けの写真編集ソフトです。写真の管理から現像、編集、共有まで、写真愛好家やフォトグラファー の必要とする多くの機能を搭載しています。プロアマ問わず多くのユーザーの意見・要望を反映したRAW現像機能やインターフェースは、直感的で使いやすいと好評を得ています」 - Adobe Photoshop Magazine / 入門編から引用 -

使ってみた感想は、、、、高機能すぎて,使いこなしには時間がかかりそう、、、、が正直なところ(苦笑.
で,四苦八苦しながら初現像まで漕ぎ着けた画像が以下.

SDSC00107.jpg

撮影機材はNEX-5N + Sigma 60mm DN. ISO100,絞りF8で撮った.
諭吉1枚の投資価値は十分にありお勧めしたい.”写真を単に現像する”はもったいない.豊富な機能を使いこなし”撮影者の意図を反映した作品を創り上げる”意欲を掻き立てる便利なツールだと思う.




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AIMP3 Tips 


ミュージックプレイヤー「AIMP3」.
Windows Media Player(WMP)から乗り換え,自ら使ってみて”わかった”Tips集

Tips.jpg

1.アルバムアートの表示はどうするの?
WNPは,アルバムアートの表示部分に画像ファイルをドラッグもしくはコピー&ペーストで貼り付けるだけで済んだが,AIMP3で同じ操作をしてもうまくいかない(張り付かない).
AIMP3では,アルバムアートとして表示したい画像ファイルを曲が格納されているフォルダー内に置く
この時,画像のファイル名は一律 cover.jpg  とする.

2.WAVEファイルのアーティスト情報,アルバム情報を修正したい
WNPのときは正しく表示されていたタイトルやアーティスト情報が,なぜかAIMP3では表示されない時がある.
それもアルバム中の数曲というのが気持ち悪い.
原因はよくわからないが,対処としてはWAVEファイルのタグ情報の修正が必要.

この時便利なフリーソフトが

シェル拡張型タグエディタ mp3infp

インストールするとファイル名選択→右クリック→プロパティ表示に「タグ参照・編集機能」が追加される.
そこから任意の情報に修正すると良い.これは便利!

3.再生オプションでアップサンプリングする
AIMP3を使い続けることになった理由がこれ.ソフト的にアップサンプリングするという便利な機能.

Tips2.jpg

左上のボタンを押し,ダイアログボックスから「環境設定」を選択

Tips3.jpg

すると上の画面が表示されるので,赤枠のパラメータを変更する.
大前提だが,DAC側のUSB入力がハイレゾ対応でないと動作しないのでご注意を.



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音楽再生プレイヤー「AIMP」で再生サンプリングレートを上げてみた 



PCオーディオはハードのみならずソフトウェアも非常に大事と思い知らされた.

世に出回っている音楽再生プレイヤーのなかには,”再生時ソフトウェアレベルでアップコンバートしてくれる”は既知であったがPC-USB環境が44.1KHz/16Bitという制限があり見送ってきた.
今回,PCとDACのインタフェース/DDCを新調しUSB環境が一気に96KHz/24Bitに拡張したので,どれほどの効果があるのか試してみた.

hp.jpg

導入してみた再生プレイヤーはロシア製の「AIMP」.多機能でありながらも使いやすいオーディオプレイヤーとしては有名だ.

setting.jpg

ロシア製といっても細かい配慮が行き届いており,最初から日本語インターフェースが選べるのはフリーソフトとしては珍しい.

さて,ソフト的なアップサンリングは設定画面から行う.
右のダイアログボックスに注目して欲しい.
・デバイスはWindowsカーネル,デバイスダイレクト,ASIOなどから選択可能
・オプションは再生時のサンプリングレート.例えばPCに格納されている44.1KHz/16Bit WAVファイルライブラリーをソフト的に(例えば、、)88.2KHz/24bitにアップサンプリングし再生可能

ソフト的なアップサンプリングなんて、、、子供騙しでは?と高をくくっていたが,それは固定観念.
良い悪いは別にして,アップサンプリングのセッティングでは音質がガラリと変わる.
それに,アップサンプリング以前にWindowsカーネルが”なまった再生音”に影響していたのが一聴瞭然.

PCオーディオ環境はソフト的にも随分進化しているものだと,改めて認識.これは凄い.


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Wave File Player for Reference 




音楽CDをPCに格納し,PCをトランスポーター(プレイヤー)として音楽を楽しんでいる方に朗報!
素晴らしい音質の音楽再生ソフトに出合った.

WFP.jpg

ソフトウェアの名は「Wave File Player」. ゼネコン,設計積算事務所,ビルマネジメントといった建設業界向けの業務システム・ソフト開発販売会社,和田特機株式会社が開発元.

ちなみに音楽再生ソフトの開発は本業ではない.『ソフトウェアの世界を知りつくしているプロ集団 × オーディオ(音楽)好き』が講じて,この世に生まれた製品だ.ブログを拝見したが,オーディオへの探究心は技術者魂を大いに感じた.さらに,喜びの共有であろうか無償頒布であるのがありがたい.

機能詳細は,開発&頒布元のスタッフブログこちらをよく読んで欲しい.

利用上の注意点は

・再生できるファイル形式はWAVのみ
・再生時間表示やシークバーすらついていない
・再生するファイルをスキップするボタンがなく,再生中の曲をいったん止めてからでないと次の曲に切り替えれない

要するに,使い勝手は最悪、、、、(笑).

ただ,それを上回る音質の良さに驚くはず.ぜひ,ご自身の耳で確認して欲しい.ワンポイント・アドバイスとしては,実行ファイルは音楽ソースが格納されているフォルダ(ディレクトリ)に置くとよい.音楽ソースの選択手順が最少ですむ.


DC.jpg

最後に音質比較のインプレ.

比較するのはWindows標準の音楽ソフトWindows Media Player.音質のソースとして,聴き慣れている「DIANA KRALL / ALL FOR YOU」を選んだ.

わかりやすいのはピアノの音で,音楽再生ソフトによる音質の差は明らか.皆さんは,いかがでしょう?


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WINAMP Tips 

Winamp5.jpg
WINAMPも何とか使い慣れてきた感じ.ここまでに至るナレッジをTipsというか自分的メモとしてまとめておく.今後も追記していく予定.ちなみに自分のPCのOSはVista.

【FLACファイルをWINAMPで再生したい】
ここのサイトから"FLAC for Windows (command-line tools and Winamp2 plugin only) "をクリック,flac-1.2.1-win.zip をダウンロードする.解凍したファイルのなかにある「in_flac.dll」をWinampのPluginフォルダへコピーしておしまい.

【FLACファイルのアルバムアートをWINAMPで表示したい】
・mp3ならWINAMPの”ファイル情報を表示”を選び,アルバムアートをコピペしておしまいだが,FLACファイルの場合は一工夫必要.音楽ファイルが格納されているフォルダにアルバムアートの画像を”folder.jpg”というファイル名で保存.これでアルバムアートは自動的に表示されるようになる.

【Appleロスレスm4aファイルをWINAMPで再生したい】
・WINAMPサイトから主要なプラグインがまとまっている”Winamp Essentials”をダウンロード,解凍後インストールするとAPPLEロスレスが再生できるようになる.
説明の抜粋:Included in Winamp Essentials 5.57.2 are: Ogg Vorbis Encoder,Apple Lossless (alac) Decoder,

【USB-DACをASIO対応にする】
・ASIOとは「Audio Stream Input Output」の略.Windowsのカーネルミキサーをバイパスするので音質劣化が極小になるという.本来,ASIO対応のオーディオデバイスを用意しなければならいが,自分のようなUSB-DACを利用する人向けはソフト的にASIO対応するASIO-ALLというドライバがある.
・次にやるべきことはWINAMPのASIOプラグインの導入.WinAmpのASIOプラグインでは,おたちゃんのout_asio(exe).dllが有名らしいが,自分はChun Yu Shien氏のASIO Kernel Streamingを使っている.





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Teclast T51のメディア管理はどうするか 

P1000446.jpg
DACチップにWolfsonのWM8740×2+OPA2604を搭載したTeclast T51(画像)の高音質さにはホント満足しており,ポータブルプレイヤーと言えば,最近はコレしか使っていない.しかしながらインプレに書いたとおり,T51のマイナス点はiTuneのようなメディアを管理する統合ソフトが付属していないこと.

DAP購入してから2ヶ月経過,インストールした曲はあっという間に500を超えている.ここまでくると,再生するにいちいちディレクトリをスクロールするのは苦痛さえ感じてしまう.
何とかこの苦境から逃れたい.そんな折,ニーズに合致しそうなメディアプレイヤーに出会った.これが『WinAmp』だ.
フリーソフトながらiTuneライクなユーザビリティに惚れた.

Winamp5.jpg

WinAmpは上の画像のとおり音声・動画ファイルを再生できるマルチメディアプレイヤー.最大の魅力は,ここ最近の定番であるFLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)にも対応している.加えて,ID3タグを編集してMP3ファイルの曲名やアーティスト名を簡単に変更できるなど便利な機能が数多く備えており,そのユーザーインターフェイスは,iTuneを使った人ならば違和感なく直感的に操作できると思う.

加えて豊富なプラグイン.たとえばUSB-DACがASIO(Audio Stream Input/Output )に対応していなくても,ASIO化できるプラグインがいくつか用意されている.ASIOはWindowsのカーネルミキサーを通さないので音質向上には必須アイテム.